スマホと携帯の境目

時代とともに言葉も変わるものですが、ある年代を過ぎるとその変化に気づくまで時差ができますね。年齢というよりは、日常触れているメディアによるのかもしれません。

小学6年生とのレッスン中に面白い発見がありました。

私が日本語を勉強中の留学生っていう設定で、いろいろな物を見せて、”What do you call this in Japanese?”(これ日本語で何て言うの?)と質問していました。私のiPhoneを見せて、

私: “What do you call this in Japanese?”
小学生: It’s called スマホ! (スマホって言うよ)
私: (携帯電話っていう答えを期待してたんだけど。。。)
小学生: (私の顔を見て、何かを察知。)It’s called スマートフォン!
私: (そう来たか。。。)

「アイフォン」っていう答えはあるかなと予想していましたが、「携帯電話」って言葉が出てこなかったのは意外でした。友人にこの話をしたら、若者の間では「携帯電話=ガラケー」と認識されつつあると教えてくれました。へー。

もう一つ、変化を感じているのが「アパート・マンション」の使い分けについて。

私が住むのは木造3階建ての集合住宅。エレベーターもないし、私の認識では「(いわゆる)アパート」と呼ぶにふさわしい建物なのです。ですが、この建物を皆さん「マンション」と呼ぶのです。「アパート」って言ったら失礼っていう感覚があるのでしょうか。それとも、もっと別の判断基準があるのでしょうか。外階段かどうかとか、築年数とか。日本を留守にしていたたった5年の間に「(いわゆる)アパート」が「(いわゆる)マンション」に格上げされていて、まさにカルチャーショックでした。

アメリカ英語だと、マンションもアパートもみんな”apartment” (or “condo”) ですが、ここで気をつけたいのは、”apartment”は自分の居住スペースのみを差し、建物全体を差すときは”apartment building“と言う必要があるということ 。日本語では、アパートやマンションというと、居室よりも建物全体を差すことが多いですよね?

いずれにしても、私は「マンション」というと、こういうの(↓)をイメージしてしまうため、気軽に使えないのです。

Estate-Mansion-in-South-Africa_1みんなアパートでいいじゃない!って思うのは私だけでしょうか。。。