教えることは学ぶこと

私は一つのレッスンプランを作るのにかなりの時間がかかります。特定の教科書を使わないので、ハンドアウトは全て手作り。一人一人のレベルや興味、目的に合わせてインターネットや手持ちの教材から素材を探して組み立てていきます。

Youtubeで見つけたビデオもよく使うのですが、長過ぎたり、余計な情報が入っていたりして、そのまま使えないことがほとんど。なので、ビデオをダウンロードして、iMovieで編集したりもします。

マックユーザーになって4年。つい最近まではiMovieって何?っていうレベルだったのですが、

Necessity is the mother of invention!

Youtubeで見つけたチュートリアルビデオを見ながら必死に作業して、何とか使いこなせるようになりました。

編集作業しながら思ったことは、「こんなこと、自分のためだったら絶対やってないな。」です。少しでもレッスンがスムーズに進むように、楽しくなるように、という思いがあればこそ、チュートリアルビデオも見る気になるし、作業もはかどるわけです。レッスンに来てくれる生徒さんのおかげで、私も新しいことに挑戦できて、スキルアップできている。

教材に使えそうな素材や情報をオンラインで探していると、「うわー、このサイトすごすぎる!」って叫びたくなるような(?)サイトにたくさん出会えるというメリットも。レッスンに直接関係ない自分にとってのお役立ちサイトがわんさか出てきて、その度に作業の手が止まるというデメリットも。。。

レッスンプランを一つ作る度に、英語という言語に対する私の知識が深まっていく。さらに深く探索したくなる。知識を深めることが楽しくてたまらなくなる。。。

「教えることは学ぶこと」っていうけど本当だなー。

と同時に、英語を学ぶことはゴールのないレースを走っているようなものだなとも思います。いくら走っても決してゴールに辿り着けないレース。これは人生のあらゆることに当てはまりますね。

読むたびに、私の心がぴかっと明るくなる詩を紹介します。ウルグアイ出身の詩人による「ユートピア」という詩です。

Utopia lies at the horizon.
When I draw near by two steps,
it retreats two steps.
If I proceed two steps forward,
it swiftly slips ten steps ahead.
No matter how far I go,
I can never reach it.

What, then, is the purpose of utopia?
It is to cause us to advance.

By Edwardo Galeano