サバイバルイングリッシュ:スーパーマーケット編

昨日近くのスーパーで買い物したら、キャッシャーの人(若い女の子)に会計の後、深々とおじぎをされまして、私も同じ角度でおじぎしそうになりました。

店員さんもいろいろな人がいますが、基本的に丁寧で親切な方が多いですよね、日本は。少なくとも、携帯で話しながらレジを打ったり、隣のキャッシャーとおしゃべりしながら品物を袋に入れたりってことはないですよね???

私がニューヨークに住み始めた時、何が辛かったかって、スーパーで買い物するっていう簡単なことが簡単にできなかったことです。

着いて早々ニューヨーカーの弾丸トークに圧倒され、「あわわわわ」って言いたいことが全然口から出てこなくて、それプラス時差ぼけでいつも頭がぼやーっとしていて。ものすごい挫折感に襲われていた私。

でもスーパーで「その魚、いや、その後ろの新鮮な方。1匹下さい。うろこも内蔵もきれいに掃除してね。」とか、「プロシュート100グラム、スライスして」とかそんな会話は必要ないわけで、好きな商品をかごに入れて、キャッシャーで会計してもらって、お金払うだけでしょって思って気軽に出かけたわけです。

ところが、必要なものを選んで会計にかごを出したところ、、、

キャッシャー: “$#&%*@”&?”

私: は?

キャッシャー: “$#&%*@”&?”

私: は?????

キャッシャーの女の子にものすごい大きなため息をつかれ、何だかよくわからないまま、袋に入れられた袋と一緒に店を出ていました。いや、出されていたという方が正しいかな。

それでもめげずに買い物に行き続けて、段々彼らが何を言っているのか理解できるようになりました。

一般的な会計での会話は、こんな感じ。

カードで払う場合、”Debit or credit?”とカードの種類を聞かれます。

Debit cardで払うと言うと、大抵は”Cash back?”と聞かれます。キャッシュバックができるスーパーなら、引き出したい金額(大体20ドルが上限)をキャッシャーに言います。

次に”Swipe your card.”(カードリーダーにカードを通して)そして、 “Press OK.”(金額が正しかったらOK押して)と立て続けに指示(命令?)されます。

その後は、品物を袋に入れてもらって終了。袋が要らない場合は、”No bag.”と一言。

その間、キャッシャーのお姉さんの口角は下がりっぱなし。私の会計が終わるや否や、”Next!”と大きな声で次のお客さんを呼びます。

でも、お店によってこの流れにも様々なバリエーションがあって、”Did you find everything you needed today?”(必要なものは全て見つかりましたか?)とか、”Do you have a ABC membership card?”(ABCストアのポイントカード持ってますか?)とか、”Do you want to make a donation for XYZ?”(XYZチャリティーに募金いかが?)などなどが挿入されたりします。

「言わされてる」っていう気持ちが大きいのか、同じ言葉を何度も何度も繰り返して言い飽きてるのか、みんなとにかく早口なんです。ぼーっとしてたら絶対聞き取れません!何度も通っていれば、「あーまたあれか」ってわかるんだけれど。

それ以外にも、「この野菜何?」(ブロッコリーですけど。。。)とか「このマッシュルームってクリミニ(種類)だよね?」とか「これってパウンド$2.99だったよね?」とか、「そんなこと客に聞くなー!」って感じの質問が飛び出してくるのでご用心。

全く予想していない質問をされると、英語はわかっても固まっちゃいますよね。

ちなみに、スーパーの店員さんの態度の悪さはニューヨークが最強で、他の都市ではこんなことはないようです。カナダ出身の友人やカリフォルニアから来たクラスメートも嘆いていて、「辛い思いをしているのは私だけじゃないんだ!」と慰められた日が忘れられません。

今では店員さんに軽口も叩けるようになって、レジの打ち間違いがあれば「ちょっと、それ二つで2ドルだけど!」とすかさず言えるようになりました。良いのか悪いのか。。。

怖い怖いと思って通っていたスーパーですが、慣れてくると、人間味があって、あれはあれでいいんじゃないかって思えます。お客様は神様じゃないんだし。