インプットとアウトプットのバランス

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いろいろなお豆がたっぷり入ったパウンドケーキ。お菓子作りが大好きという生徒さんからの差し入れです。この緑は抹茶の緑かなと思って聞いたら、なんと青汁なのだそうです。とっても優しい味がしました。

改良を繰り返しながら完成させたというこのレシピ。英語に訳して、次回のレッスンに持って来てもらうことにしました。宿題!

これまで何度か英語のレシピを読んだり、英語のお料理番組を見たりしながら、料理に必要な表現や単語を学んできましたが、今度は自分がレシピをシェアする番。持ってきてもらったレシピは、来週末にでもこちらにアップロードしますね。もちろん英語と日本語で。

日本で英語を勉強していると、どうしてもインプット過多になってしまうのではないでしょうか。英語に関する本やウェブサイトからの情報量は半端ないし、TOEICにしても英検にしても、測られるのは実践力より「知識の量」。

英検3級は中学卒業レベルという設定ですが、今は小学校を卒業する前に挑戦して合格する子がばんばん出ています。私のところに来ている中学生も、すでに準2級に合格している子が何人かいます。

なのですが、じゃあ「毎日何時に起きますか?」とか「朝食には何を食べますか?」っていうような簡単な質問を英語で言ってみて、と聞いてスラスラ言える子は皆無です。「どう言えるかな」って考える前に「日本語を英語にする」という作業にアレルギー反応を起こす子が大半。選択肢の中から選ぶとか、穴埋め問題だと張り切って取り組んでくれるのですが、、、。

「毎日何時に起きますか」っていうような英語が言えないのに、英検の級ばかり上がって、日常の会話には絶対でてこないような語彙が増えていくって、、、どうなんでしょう。

そんな訳で、私のレッスンではとにかく「話す」「書く」ということをやってもらいます。英検3級持っている子なら、英検3級の問題に出てくる内容を自分で発話できるようになることが目標。リスニングテストも、選択肢なしで内容を理解して答えを導きだせるように練習します。

大人の方は、逆に、インプットが足りていない方が多いので、英語で情報を探して、内容を理解する練習に時間をかけますが、それでも早い段階からアウトプットの割合を増やしています。レシピだったり、日記だったり、レビューだったり、レベルや好みに合わせていろいろ。

とにかく使うこと。使いながら、いっぱいいっぱい間違えながらでないと、英語は絶対に、そう、

絶対に

習得できません。

input過多になってしまった後、outputの練習をさせられる中学生の気持ち、私もそうだったからわかります。ものすごいストレス。その気持ちをよーく理解した上で、それでも「慣れちゃえば、全然難しいことじゃないんだよ」ってことを体感してもらうべく、今日も「さーばんばん話そう」「さーばんばん書こう」と笑顔でお尻を叩く(!)毎日。

英語で自分を表現すること、相手の思いに理解を示して、共感すること。そんなことが普通にできる人を増やしていくことが、自分が今この場所で果たす役割なのだな、と感じる今日この頃です。

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