お会計はご一緒ですか?別々ですか?

今年の夏はニューヨークから立て続けに3人の友人が札幌を訪問してくれました。

みんな以前札幌に住んでたことがあって、日本語もそれなりに話すことができます。自分の日本語を試したいと、話す気満々。なので、私も彼らとレストランやカフェに出かける時は、出しゃばらず、彼らに注文をお願いします。

みんな注文は得意です。メニューを見ながら、スラスラ注文を伝える姿が頼もしい!

のですが、一番の難関は食事が終わって、お店を出る時だったりします。「お支払い」

先日も友人と出かけて、「お支払いも日本語で大丈夫だよねー」とお任せモードの私に、友人は「任せて!And it’s on me. (ここは自分が持つよ。)」と自信満々でキャッシャーに向かいました。

キャッシャー:「お会計はご一緒ですか?」

友人A:えっと。。。

答えに詰まる友人に、「えー、別々に払いたいってこと?ごちそうしてくれるって言ったのにー。」と、ちょっとむっとする私(笑)。

友人が顔面蒼白で私に聞いてきます。

「お会計って、、、何?」

難しい日本語いっぱい知ってるこの友人。「お会計」っていう言葉が未習だったとは!

「お会計 = payment」だよと教えると、ようやくホッとしてお支払いを済ませてくれました。(もちろん私の分も一緒に。笑)

語学を勉強していると、こういうことは日常茶飯事ですよね。英語で日常会話を問題なくこなす人が、”Do you have any siblings?”と聞かれて、”sibling”がわからず、黙ってしまうようなもの。ネイティブスピーカーからしたら、これだけ英語を話せる人が”sibling”の意味を知らないはずがないと、相手が何で固まっているのかわからず困惑するという。。。私も「こんな頻出語彙知らないなんて」って驚かれたこと、山ほどあります。

ちなみに、”sibling”は「兄弟、姉妹」を意味する言葉で、とっても良く使われます。どうして中学で教えてくれないんだろう。

あと「お会計はご一緒ですか?別々ですか?」は、英語で、

Will you be paying together or separately?

と言います。外国人のお客様が多いお店の方は、覚えておくといいですね。

余談ですが、その中の一人の友人とレストランに行った時に、彼が言った言葉が忘れられません。

「日本人とお店に入ると、みんな日本人の方を見て話す。今回もそうだった。自分は透明人間になった気がする。」

「札幌には外国人がたくさん住んでいるけれど、ここの人は外国人に慣れてないみたいだね。」

外国人に対する心の垣根、どうやったら取り払うことができるのかな。英語が話せる、話せないっていう次元の問題ではない気がします。

そんなハッとする言葉を残して帰国した彼ですが、札幌のデパートの店員さんとの心温まるエピソードをメールでシェアしてくれました。彼の「武勇伝」、明日このブログでご紹介します。