ディクテーションに使えるサイト5つ

前回の投稿でディクテーションの「効能」について力説しました。

今回は、実践編。特にディクテーションに使う音声・ビデオソースの選び方について説明します。

基本的には、ご自分が持っているCD付き教材を使って始めるのがベスト。例えば英検やTOEIC対策に購入した教材には必ずリスニングセクション用のCDが付属していることでしょう。そして、解答冊子にはリスニングセクションのトランスクリプトが必ず付いているはず。

リスニングの演習を一通りやった後は、ディクテーション用の教材として活用してください。英検4級や5級のリスニングもやってみると結構手強いですよ。3級になると、会話文だけでなく、モノローグが入ってくるので、やり甲斐があります。

CD付きの教材がない、とか、内容を暗記してしまっているので使えない、という方は、ぜひオンラインのリソースを活用してください。

トランスクリプト付きの音声または映像がダウンロードできるサイトを、下にいくつかご紹介します。トランスクリプト付きとなると、やはりパブリックラジオ系に偏りますね。

一番下にあるNHKの語学サイトは、テキストの購入が前提になります。

Jennifer ESL (Youtube) (初級〜中級)

このブログに何度も登場しているユーチューブチャンネル。”Oral Reading Fluency”というシリーズは、長めの文をジェニファーがゆっくり読むのを聞きながら、読解力+話す力を強化するという内容。英文を英語らしく読む練習にもなります。もちろんディクテーション練習にも使えます。テキストが画面に全て出ているので、スクリーンを最小化するなどして、画面を隠して書き取ってくださいね。

Voice of America (初級〜中級)

レベル1からレベル3まであって、レベルに合わせて楽しめます。基本的に英語学習者向けに作られているので、スピードはゆっくり目、単語も一つ一つ丁寧に発音されていて、とても聴きやすいです。ニュース以外にも、アメリカの文化や歴史についてのシリーズも充実していて、英語と一緒に教養も身につきます。(たぶん)

voice of america

BBC Learning English (初級〜中級)

個人的にそれほど活用していませんが、内容は文句なし。ためになる情報満載。ただディクテーションに使える素材があまりなく、唯一これはいけるかなと思ったのが、”Lingohack“というセクション。ESL学習者向けに編集されたBBCニュースを聞きながら、そこで使われている重要単語の意味を確認するという内容。実質2分弱で、スピードはちょっと早いかも。ビデオに取り上げられている単語3つを確認した後は、まずは画像を見ないでやってみてください。

BBC learning English

Living on Earth (上級)

私がアメリカ留学を決めて、TOEFL対策を始めた時、お世話になった番組です。毎週土曜日に更新される1時間のラジオ番組。環境問題にフォーカスした内容ですが、内容が多岐にわたり(食の安全、環境ビジネス、政治問題など、社会的な側面からのリポートも多い)、この番組を聞いて本当にいろいろなことを学びました。リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング対策(サマリーを書く練習にgood)、すべてこれでやったと言っても過言ではないくらい。次の土曜日が来るまで何度も何度も聴き倒しました。でも私が一番気に入っている部分は、番組ホストSteve Curwoodの美声だったりします(笑)。ぜひ聞いてみてください。

Living on earth

NHK語学講座(ラジオ) (初級〜上級)

ラジオ放送日の翌週月曜日から1週間下記サイトで音声が聞けます。期間中何度でも聴くことができますが、ダウンロードはできません。またストリーミングには簡単なユーザー登録が必要。

学校を卒業して以来英語を勉強するチャンスが全くなかったという方は、基礎英語1から始めてみてください。中学1年レベルですが、内容はかなり濃いです。いい英語が学べます。

NHK gogaku