It’s Plastic Free July!

Plastic Free July”の7月がやってきました!今年初めて参戦してみたのですが、始まって早々、大苦戦中です。。。

Plastic Free July”は、毎年7月の1ヶ月間、使い捨て前提で日々大量に消費されているプラスチック製品 (single-use plastics) をできる限りゼロに近づけて、ゴミ問題への意識を高め合おうという運動です。

2011年にオーストラリアのパースで始まった、このグラスルーツムーブメント。7年の時を経て、今年は160近い国々から、200万人を超える市民が、何らかの形でこの運動に参加する見込みということ。

世界中の参加者が、インスタグラムなどのソーシャルメディアを通し、#plasticfreejulyのハッシュタグを使って、プラスチックフリーで暮らすtipsをシェアしてくれています。マイバッグ持参は当たり前。野菜や果物、お豆にドライフルーツも、お店に備え付けのビニール袋は使わず、持参の布バッグに入れてお買い上げ。コーヒーショップでテイクアウトする際も、マイカップ&マイストロー持参。歯ブラシはバンブー。生理用品もこちらにシフト。徹底しています。

プラスチック包装天国の日本で、プラスチックフリーに挑戦したら、お店に行っても「買えるものが何にもない」ってことになりそうです。アメリカにいた頃は、毎朝の通学途中、バナナ1本とベーグル一個をお店で買って朝食にしていました。もちろん袋になど入っていません。日本のコンビニでは、バナナ一本でも丁寧に袋に入って売られていますね。。。

北米やヨーロッパでは、ファーマーズマーケットが定期的に開かれる街が多いし、スーパーに行っても、野菜や果物は包装なしで売られているところがほとんど。買い物客は好きな量を袋に入れて、キャッシャーに持っていくと、重さを測ってくれて値段が出るという仕組み。また、パッケージフリーで、量り売りしてくれるお店(バルクショップ)もあり、このようなお店に、布バッグ、ガラス瓶やステンレスの容器を持参して買い物するzero wasters(使い捨てのプラスチック包装を徹底的に避けて、家庭から出るゴミを限りなくゼロに近づけようと努力する人々)が年々増えています。

軽くて、フレキシブルで、気軽に使えてとっても便利なプラスチックですが、リサイクルには限りがあります。大半のプラスチックゴミは埋立地へ運ばれ、私たちが死んだ後も(400年以上)分解されないまま残り続けます。また、風で飛ばされ、海に流れ着いたものは、海の生き物を危険に晒したり、海洋汚染の原因になったりします。化学繊維の洋服を洗った際に出るマイクロファイバーの問題もありますね。

Single-use-plastics frequently do not make it to a landfill or are recycled.[11] A full 32% of the 78 million tons of plastic packaging produced annually is left to flow into our oceans; the equivalent of pouring one garbage truck of plastic into the ocean every minute. This is expected to increase to two per minute by 2030 and four per minute by 2050. By 2050, this could mean there will be more plastic than fish in the world’s oceans.[12] (Fact Sheet: Single-Use Plastics from Earth Day Network)

「プラスチックゴミのほとんどは埋立地にたどりつかず、リサイクルされることもない。年間生産される7800万トンのプラスチック包装の32%は、海に流れ着く。これは、毎分ゴミ収集車1台分のプラスチックゴミが海に流されているという計算。この数字は2030年までに「毎分2台分」に増えることが予想されている。この計算で行くと、2050年までに、海を泳ぐ魚より、海に流されるプラスチックの量が多くなる。」

ナショナルジオグラフィックのこの特集記事を読むと、プラスチックゴミの問題は、先進国と発展途上国の経済格差も絡んでくる複雑な問題であることがわかります。先進国にいる私たちがどれだけ頑張っても、世界の貧困問題が解消されないと根本的な解決にならないということなのですが、それでも、まずはやれることをやって行動を起こしていくこと。意識的に毎日を送る人が一人でも多くなったら、それがムーブメントになっていくのだと思います。

例えば、コンビニで付けてくれるストローやスプーンを断るとか、1ヶ月に消費するペットボトル飲料の量を半分にしてみるとか。どんな小さなことでも良いので、まずは始めてみること。

私のスクールでも、今月からプラスチックゴミの問題をカリキュラムに組み込んで、ディスカッションしていくことにしました。レッスンで取り上げた記事やリソース、そして、私が日々実践していることを、このブログでシェアしていきます。

「わかる〜!!!」同感、共感を表す英語表現

“Why are you being so quiet?”

「どうして、そんな静かなの?どうして、黙ってるの?」

これ、海外で暮らす日本人が一番よく聞かれる質問ではないでしょうか。

答えは、「あんたが一方的に喋ってるからだよ!」ってことに尽きるのですが、まあわかってもらえないことが多いですね。

もちろん、こちらとしては、話したいことたくさんあるし、会話を盛り上げたい。タイミングを見計らって会話にJump inしたいと思っているのですが、相手はペラペラペラペラ休みなく話し続けている。1秒の隙間もない。そんな相手の話に入って行くには、文字通り「遮る」または「割り込む」という行動に出るしかないのです。結果、「そこまでして、主張したいことでもないし、まーいっか。喋らせておこう。」という結論に落ち着くというわけ。

気が済むまで話したあとで我に帰って、「自分ばっかり話しちゃってごめんね。」とこちらに話をようやく振ってくる人もいますが、「どうしてそんなに静かなの?」と機嫌が悪くなる人も結構います。

シャイな性格とレッテルを貼られたり、「黙っているのは、自分に心を開いてくれない証拠」と思われたり、または、その両方と判断されたり。まあ、こうなるときの会話の相手は、ほとんどが男性ですね。

アメリカにいた時は、「静か」「おとなしい」と言われる度に、自分を責めたり、後ろめたい気持ちになったりしました。「もっと、積極的に会話に入って、盛り上げないと。」なんてね。

こんな経験をしているのは、自分だけだと思っていたから、人に話してもわかってもらえないと思い込んでいました、、、Mari Andrewのインスタグラムフィードを見つけるまでは。

I feel like I’ve drawn this before but it’s an evergreen sentiment

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「私だけじゃなかった〜(涙)」

どのコメントも、ウィットに富んでいて、泣いたり、笑ったり、忙しい。

中でもこのコメント、So spot on! だったので、シェアします。

Once spent 30mins trying to get a word in (couldn’t) and when I finally said I had to go, he actually said “yeah ok. You didn’t contribute much to the conversation anyways”.

(以前男性と話してて、30分の間なんとか言葉を挟もうとして頑張ってみたけど、結局できなくて、最終的に口にできた言葉が「帰らないと。」だった。で、返ってきた言葉がこれ。「あー、オーケーだよ。どっちみち会話に参加してくれないんだから。」(This comment basically summarizes my experience in NYC…especially when you’re with guys. )

Mariのページには、「そうそう。」「わかる〜。」「私も〜」とパソコンのスクリーンに向かって叫びたくなるようなイラスト(+ wisdom) が満載。

Why are first date conversations so sibling-quantity-focused? #onlychild

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「わかる〜」とか、「その通り」など、会話の相手に共感を示したい時に使える表現が、コメント欄からたくさん学べます。

“I know!” “I know, right!” 「そうだよね!」「わかる!」

“(I’ve) been there.” 「私も経験ある〜。」「そういうこともあったなー。」

“So true.”  “Too real.” “So spot on.” “Exactly!”「その通り。」

“Too familiar.” “Too relatable.”「わかりすぎる。」「身につまされる。」

“My life.”「まさに、私。」

“This is me and my husband.” 「これ、私と私の夫のことだわ。」

“So true it hurts.”「正確すぎて痛い。」

使ってみたい表現ありますか?

こちらは、3月に発売になったばかりの彼女の初出版イラスト集:
Am I There Yet?” (by Mari Andrew)

I can’t wait to get a copy (probably in NYC this summer!?!?) and enjoy every single page.


Hello 2018! そして、2017年を振り返る。

2018年を迎えて、1週間が過ぎました。まだお正月休み中の方もいるでしょうか。

新しい年を迎える前に、ゆっくり2017年を振り返るチャンスを持とうと思っていたのですが、年末は慌ただしく過ぎてしまい、このタイミングになってしまったという、、、。

皆さんにとって、2017年はどんな一年でしたか?

私にとって2017年は、たくさんの発見と学びの機会に満ちた年でした。

お仕事を通して多くの出会いがありました。東京と札幌で、旧友とのうれしい再会も!

全く未知の分野での翻訳・通訳の依頼に、専門用語満載の資料を必死で勉強したりもしました。

だけど、昨年、一番大きな収穫は、札幌市の図書館カードを作ったこと!!

札幌に住んで、4年目にして初めて手にしたライブラリーカード。どうして、もっと早く作らなかったんだろう。中央図書館には、今まで何度か足を運んでいました。でも、書架をさらっと見て、「これと言って読みたい本がないなー」って感想で、何も借りず帰ってきてたのです。

ある時、本屋さんで見て買おうかどうか迷っていた本を、何気なく(本当に何気なく)、オンラインで検索して、その蔵書の充実ぶりに驚き、予約システムの便利さに目を見張り、この4年間、宝の山に全く気づかず、無駄に過ごした自分を悔やみました。

それからは、2週間に5、6冊(時には10冊)のペースでチェックアウトして、5月から12月までの8ヶ月で、100冊くらい読んだかな?流し読みした本もたくさんあるし、読まずに返した本もあるので、実質80冊くらいでしょうか。

一番心に残っているのは、”Brooklyn” by Colm Tóibín. (日本語版は、「ブルックリン」)

一昨年ぐらいから、アメリカのメディア(特にブログ)でこの表紙を頻繁に見かけ、ものすごく気になっていたのです。2015年の映画化がきっかけだったのだと思います。

内容は、簡単に言うと、1950年代初頭、アイルランドから単身ニューヨーク・ブルックリンに移住して来たEilisが、仕事や恋愛での様々な葛藤を通して、大人の女性として力強く成長していく姿を描いたお話。一応ラブストーリーだけど、淡々と、静かに進んでいく文体がとても好みでした。

映画はどんな感じなのかなーと思い、ユーチューブで検索してトレイラーやクリップをいくつか見ていたら、私のイメージとピッタリで(と言うか、それ以上!)、気分的には「映画も見ました!」って言っちゃいそうなくらい、たくさんのシーンを何度も何度も再生して楽しみました。映画館で見たかった。。。

著者のコルム・トビーン(Colm Tóibín)が、映画の感想を語っているビデオがあるのですが、これがとても良いのです(日本語訳はありませんが、英語の字幕は付いています)。

多くの人が一番のお気に入りと言っている夕食のシーン(子役のフランキー最高!)と、最後のシーンを取り上げて、時代背景や、映像と小説の違いなど絡めながら話してくれているのですが、最後のシーンについての彼のコメントが、最高に素敵で、何度見ても泣けてしまいます。(Spoiler Alert: 映画を見てない人は、結末がわかってしまうので注意。)

この、小説には書かれていない場面について、彼はこう語っています。

“I’m an absolute sucker for that scene. Of all the scenes, that’s the one that gets me. And I wrote the book, you know, I’m sitting there with that bit I didn’t write, thinking –I’m in tears, and I think this is so great. This part was filled for me, that I had left empty.”
(最後のところは、本当に気に入ってるんだ。全てのシーンの中で、強く心に残る場面だよ。この本を書いたのは自分なんだけど、自分が書いてない場面を見て、自然と目に涙が浮かんでる。すごくいいって思いながら。この場面は、自分が敢えて空白にしておいた部分を埋めてくれているんだ。)

*be a sucker for は、「〜に目がない」という意味です。

キャスト、脚本、映像、そして、お洋服、すべてに100点をあげたい。素敵な映画を作ってくれてありがとうと言いたい。(見てないけど!)

アマゾンでストリーミングして見ようかな。

the day I found rupi kaur :rupi kaurの詩の世界

3月21日は”World Poetry Day”でした。ウィキペディアをみると、日本語では「世界詩歌記念日」と訳されているみたいです。UNESCOの提唱で、1999年から始まったというこの記念日。

21日、インスタグラムとかツイッターなどのソーシャルメディアを開くと、#worldpoetrydayというタグと一緒に、たくさんの詩が紹介されていました。

例えば、こんなの、、、

火星は赤い
超高温の星たちは青く光る
我らは宇宙を探索する
さあ次は君の出番だ
(Translated by Aki Nakamura)

それとか、こんなの、、、

100人いたら100通りの解釈がある。、、、としたら、一人の人間に対しても、100種類の解釈が成り立つということ。同じ人間なんだけど、ある人の目には「うざい人(annoyling)」と映るし、別の人が見たら「すっごく才能がある人 (talented)」という評価になる。自分のことをよく知らない人からは「おとなしい人 (quiet)」と捉えられるだろうし、全く見ず知らずの人にとっては、存在しないのと同じ (unknown)。じゃあ、「私」から見た「私ってどんな人なの??」深いですよね。Who am I to me? Curious. How would YOU answer to this question?

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その中で、私の目に飛び込んできたこの詩。

彼女は一輪の薔薇だった
彼らの手の中で
彼女を本当には必要としていない者たちの手の中で
(Translated by Aki Nakamura)

 

一瞬で心奪われ、グーグルで作者を探して、見つけたのが、rupi kaur.

from https://www.rupikaur.com

カナダのトロントをベースに活動するアーティスト。2014年に詩集「milk and honey」を出版。これがNew York Times のベストセラーリストで一番になる人気。最近スペイン語版が出版され、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポーランド語、中国語、韓国語での出版も控えていると、彼女のインスタグラムにありました。日本語版の出版はいつ??

アマゾンの「内容紹介」にあった言葉を引用します。

Milk and Honey takes readers through a journey of the most bitter moments in life and finds sweetness in them because there is sweetness everywhere if you are just willing to look.

Milk and Honeyは、読者を(目を背けたくなるような)人生の苦しい現実に目を向けさせる。その苦い現実の中に読者が見つけるのは、優しさである。なぜなら、現実をしっかり見ようとしている人の目には、やさしさが至るところにあるとわかるからだ。)

彼女のインスタグラムでは、この詩集からの作品がたくさん紹介されています。短く、シンプルな言葉の中に、ダイナミックに広がる彼女の詩の世界。思う存分味わってください。

ここに私のお気に入りをいくつか、簡単な和訳と一緒に紹介します。

 

次の世代の女性達のために、
私たち女性がしてあげられること、
それは
全ての分野で
彼らが私たちを追い抜いていけるように
準備しておいてあげること、、、
(by Aki Nakamura)

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「悪かった」って
全く言ってくれない時もあれば、
待ってもないし、
必要ともしてないって時に
謝って来たりする、、、
(by Aki Nakamura)

🌺

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行かせてあげよう
引き止めるのはやめて
流れに身を任せよう
この世界で、
約束されているものは一つもないんだし
自分だけのものって言えるものは
一つもないんだから
(by Aki Nakamura)

Can you solve “Einstein’s Riddle”? – from TED ED

さて、このTED EDのビデオ。公開されてから2年ほど経っているので、挑戦してみた方も多いのではないでしょうか?

「天才アインシュタインからの挑戦状 (brain teaser)」という触れ込みですが、本当に彼が作ったのかどうかはわからないと、ビデオで説明してあります。

昨日、久しぶりにのぞいて見たブログで、このビデオが紹介されていて、「英語のレッスンに使えるかも」と思い、ノートとペンを手に挑戦してみることにしました。

(40分経過)

できました!ふー。もっと速くできると思ったのですが、、、

反省点:使った紙が小さすぎて、スペースが足りなかった。A4の紙を何枚か用意しておくべきでした。。。

(ところで、タイトルにある”Riddle”って、英語でどういう意味?答えは、、、こちらのポストをご覧ください。)

 

インストラクションは全て英語ですが、簡潔でわかりやすい内容になっていますし、イラストもあるので、困ることはないと思います。

簡単に内容を説明すると、、、

『世界で最も希少とされる魚が水族館から盗まれた。捜査に当たる警察がたどり着いたところには、外観が全く同じ(だけれど、中の壁の色が違う)5軒の家。その5軒の家には、国籍が異なる住人が住んでいる。住人の国籍、壁の色、彼らが好む飲み物、タバコの種類、そして飼っているペットについて、わかっている情報を元に、犯人の家を特定せよ。』という問題です。

「わかっている情報 (Clues)」は、以下の通りです。

1. The Brit lives in the house with red walls.

2. The Swede has a dog.

3. The Dane drinks tea.

4. The house with green walls is directly to the left of the house with white walls.

5. The owner of the house with green walls drinks coffee.

6. The person who smokes Pall Mall cigars owns a bird.

7. The owner of the house with yellow walls smokes Dunhill cigars.

8. The man living in the center house drinks milk.

9. The Norwegian lives in the first house.

10. The man who smokes Blends lives next to the cat owner.

11. The horse’s owner lives next to the man who smokes Dunhill.

12. The man who smokes Blue Master drinks root beer.

13. The German smokes Prince.

14. The Norwegian lives next to the house with blue walls.

15. The man who smokes Blends has a next-door neighbor who drinks water.

 

さあ、紙とペンを用意して、謎解きして見ましょう。
できるまで、ビデオを見ちゃダメですよ(1:40から解説が始まります)。Don’t cheat!

Good luck!