万能調理器って英語でどう言うの?

ニューヨークタイムズ紙のウェブサイトで定期的に更新されているTimes Video

その中でも私のお気に入りは、もちろん! お料理チャンネル。特に料理家Melissa Clarkが1週間に一度(くらい)の頻度でアップロードするクッキングのビデオは欠かさずチェックしています。

ここ数週間のテーマは”Spring Recipes”ということで、今朝は春らしいグリーンサラダのレシピが紹介されていました。いろいろな野菜をスライサー で薄切りにして、ドレッシングで混ぜ合わせるだけのシンプルなもの。Yum!


ビデオの中で、Melissaが開口一番、「スライサーを使うときは必ずこれを用意するように!」と言って見せているのが、これ。確かに。

Classic-Cut-and-Slash-Resistant-Gloves-Cut-Resistant-Level-5-Grey-Safety-Glove-Medium-Size
Kitchen Cut & Slash Resistant Gloves From WorkGlovesDepot Online

で、日本では一家に一台あるのではないかというこの「スライサー」。英語ではなんと呼ばれているでしょうか?

“Slicer”でも通じるとは思いますが、パンを切るスライサーや、お肉を切るスライサーなど、いろいろな種類のスライサーがあるので、もう少し限定してあげる必要があります。

答えは、上のビデオの中で見つけられますが、聞き取れなかったときは、こちらをクリック。Amazon.com

アメリカのアマゾンで”Benriner Japanese ******** slicer” という商品名で売られています。星マークのところがスライサーの英語名です。

“Benriner”って最初見た時は、メーカー名かと思って気にかけていなかったのですが、日本語の商品名を日本のアマゾンで見て爆笑。だって「ベンリナー万能調理器」だったんだもん。そのまんま!英語で書いてあると、ちょっと格が上がって見えませんか?

調理器具つながりで、英語の名前を紹介したいツールがあと二つありますのでお付き合い下さい。

まずは、こちらのツール。前回の投稿で登場したナイジェラ・ローソンが愛用していました。

http://www.nigella.com/products/classic
http://www.nigella.com/products/classic

これはMezzaluna [met-suhloo-nuh] と言います。イタリア語で”half moon”(半月)という意味なのだそうです。ふむふむ。

そして、こちら。私も毎日愛用してます。

http://www.seriouseats.com/2010/04/essential-kitchen-tools-every-kitchen-needs-to-have.html
http://www.seriouseats.com/2010/04/essential-kitchen-tools-every-kitchen-needs-to-have.html

これは”Spider” (スパイダー)と呼ばれています。蜘蛛の巣(Spider’s web)みたいですものね。

自分の家の台所にある調理器具。どれだけ英語で言えますか?

Siriと遊ぼう。

New York Timesのサイトに行くと必ずチェックするビデオレポート(Times Video)。

ちょっと前ですが、”Use the iPhone OS 8 like a pro“というビデオがアップされていたので見てみました。見た後、私が真っ先に試したのが、SIriを使ってラジオやプレイヤーから流れている曲を特定するという技。技と言っても、曲が流れている間に、”What’s playing?”とSIriに聞くだけです。

私は自分のiTunesの中に入っていたチャイコフスキーのバイオリン協奏曲を聞かせてみました。30秒ほどで、Voila! 正確な曲名、アルバムタイトルが画面に現れました。

IMG_0788指揮者も演奏者も当たってて、すごいー。

その後クラッシク音楽専門のインターネットラジオを聞いてたとき、「聞いたことあるー。だけどタイトルわかんないー!」っていう曲が流れてきたので、早速Siriさんの出番。今回もばっちり当ててくれました!(Mendelssohn’s Violin Concerto in E minor)

YouTubeでダウンロードした曲はどうなのかなーと思い、庄司紗矢香さんのメンデルスゾーンを聞かせてみました。コンサート会場で録音されたもの。こっちは残念ながら、わかんないって言われちゃいました。iTunes Storeで販売されているものしかデータベースにないのかもしれませんね。

曲名を教えてくれるだけじゃなく、海外の都市の天気や観光情報などもバンバン教えてくれるSiriさん。発音がまずいと全く言うことを聞いてくれないので発音矯正トレーナーとしても活躍してくれています。

iPhoneユーザーの方はぜひ彼女と仲良しになって、会話を楽しんでみて下さい。

昨年11月にNPR で紹介されていた自閉症の男の子とSiriのとってもキュートなエピソード。
こちらもぜひ聞いてみてください。

Apple’s Siri Helps Autistic Teen With Communication Skills

“Who” or “Whom,” that is the question.

New York Timesのウェブサイトに After Deadlineというブログの連載があります。これは、タイムズ紙の記者から上がってくる原稿を校正する中で見つかった文法や語法の間違いをピックアップし、用法を議論するというもの。毎週火曜日更新です(ニューヨーク時間)。

紹介されている間違い例ですが、「タイムズの記者がこんなミスするわけ?」と思うような内容のものばかり。学校で文法をしっかり勉強している日本の中学生なら絶対間違わないようなミスが続出(笑)。

例えば、7月15日のブログでは、“Who”と “whom”が取り上げられていました。

He’s the one who stole the money.

He is the teacher whom we admire.

“Who” はその後に続く動詞の主語であり、”whom”はその後に続く文章の目的語です。上の例文のようにSimple & Clearであれば、間違いの頻度はぐっと下がるのでしょうが、このブログによると、間違い率が高くなるのは次のような文のようです。

He’s the one [who or  whom?] the police think stole the money.

言っていることは一番上にあげた例文と同じですが、”the police think”という補足説明が挿入されています。だけど、お金を盗んだのはあくまでも”He” であり”the one” なので、関係代名詞は”who”となります。

He’s the one who [the police think] stole the money.

この二つの関係代名詞が間違って使われている実例が他に3つ紹介されていました。記事の前後関係がわからなくても、聞き慣れない単語が多いとしても、一目で間違いが見分けられるのではないでしょうか。
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That year, certain analysts, whom Goldman believed had job offers from private-equity firms or hedge funds, were pulled into conference rooms and asked, point blank, about their employment plans, according to an analyst in that class and another person briefed on the matter.

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One showed two young men on the pavement, whom he said were the kidnappers.

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The young woman, Carol Loomis, navigated the magazine’s “Mad Men”-like culture, on one occasion slapping a married colleague ​​whom​​, she delicately recalled, “had an agenda.”

日本人みんなが日本語の文法を完璧に理解しているわけではありません。それと同じように、英語のネイティブスピーカーが使っているからといって、それがいつも正しいとは限らないわけです。書くことを仕事にしている人でもこんな間違いをするのだから。。。

英文を読んだり聞いたりしていて、不自然だなとか、意味がうまく通じないな、と思ったら、「ネイティブが使ってるから正しい」と信じるのではなく、まずは調べてみる、ことをお勧めします。。。(笑)

Cold-brewed iced coffee (水出しコーヒー)始めました!

photo北海道もようやく夏らしくなってきましたね。

アイスコーヒーになんて普段は全く心が動かないのですが、この暑さでとってもおいしく感じられます。(この程度で「暑い!」なんて言ってたら、関東の人から笑われそうだけど。。。)

みなさんはアイスコーヒー、どうやって作りますか?熱いお湯で作ってから冷ます?市販のアイスコーヒーを買う?それとも水出し?

私はこの水出しコーヒーがずっと気になっていたのですが、アイスコーヒーを飲む習慣がなかったため試せずにいました。でも、昨晩ようやく作ってみようかという気になり、下記の要領で仕込んでみました。

Cold-Brewed Iced Coffee (From The New York Times)

Time: 5 minutes, plus 12 hours’ resting
Yield: Two drinks

  • 1/3 cup ground coffee (medium-coarse grind is best) –中粗挽き?の粉がベスト
  • Milk (optional)

1. In a jar, stir together coffee and 1 1/2 cups water. Cover and let rest at room temperature overnight or 12 hours.

コーヒー粉に、1と1/2カップの水を加える。ふたをして、室温で一晩または12時間置く。

2. Strain twice through a coffee filter, a fine-mesh sieve or a sieve lined with cheesecloth. In a tall glass filled with ice, mix equal parts coffee concentrate and water, or to taste. If desired, add milk.

コーヒーフィルターか目が細かいこし器、またはチーズクロスを敷いたこし器で2回漉す。背の高いグラスに氷を入れ、コーヒーと水を同じ割合で注ぎ混ぜる。オプションで牛乳を入れる。

* 前回のポストで書いた通り、アメリカの1 cup=240ccです!

コーヒーがどう仕上がるのか楽しみで、朝ぱちっと目が覚めました 笑。

おいしい!お湯で作ったコーヒーより、ずっとまろやかです。牛乳がなかったのが悔しい。ちなみに私はコーヒーフィルターで漉しました。

コーヒーと一緒に写っている英語の本は、SATの対策本。SATというのは、アメリカの大学を受験する際にスコアの提出が求められる統一テスト。アメリカのカレッジを受験する生徒さんのお手伝いをしているので、私も彼女以上に勉強が必要なのです。だけど、この「勉強」がとっても面白い。歴史や古典、政治、科学など様々な分野から出題されるトピックを、いろいろな角度から勉強させてもらっています。

スコアを上げるためのテスト勉強というよりは、大学での勉強に必要な教養を身につけること、そして何より視野を広げてもらうこと、に重点を置いたレッスンを心がけています。

Happy studies!